グローバル環境でのコミュニケーションで大切なのは、
英語力を超えて伝えようとする気持ちでした。
エリクソンに入社する前は、日本の通信工事会社に勤務していました。工事の内容や進め方については幅広く様々な経験が出来ましたが、もっと通信業界で経験を積みたいと思い、転職しました。前職ではエリクソンの機器を触ったことはありましたが、英語力に関しては、かなり不安がありました。でも実際入社してみると、英語が少々間違っていても、相手もなんとか理解してくれようとしてくれるので安心しました。
韓国の通信事業者向けに、WCAMAのフィールド試験環境を構築するため、約1ヶ月滞在したことがあり、韓国のエリクソン社員と一緒に仕事する機会に恵まれました。海外での基地局やインテグレーション事情の違いに驚きました。
グローバルな環境で仕事の経験を積めるのは、エリクソンだから出来ることだと思います。
いろいろな部署のスタッフと垣根を越えて仕事ができる。
私の仕事は、無線ネットワークに新しい機能を導入する際、それを基地局に正確に、また効率的に展開(ロールアウト)するための、データデザインです。具体的には、基地局の無線の設定データをスクリプト化し、変更できるようにして、その後実際にロールアウト担当チームが導入できるようにすることです。
単にデータデザインをするだけでなく、プロジェクトが立ち上がったときに、どんな作業が必要なのか、プロジェクトマネージャーやセールス担当と話し合って決めていきます。時にはプリセールスの段階から、お客様とミーティングを持つこともあります。他の国ではまだ事例がないような新しい機能を初めて導入することもあるので、潜在的な問題を見つけられることが求められます。でもそれだけ、新しいことに携われるので、チャレンジングな環境です。いろいろな部署のスタッフがプロジェクトに関わるので、部署の垣根を越えて仕事ができるのが面白いですね。
KAMEDA KATSUMI 亀田 勝己
サービスデリバリーオペレーション統括本部
ローカルデリバリー本部