広報担当:立ち上げ当初はどんな状況でしたか?
松谷(現場責任者):最初の頃は1日1,000件を超える相談があり、電話は終始鳴りっぱなしでした。ご相談内容は、震災直後の混乱状況を反映し、「親族が行方不明になっているので探してほしい」といった安否確認や、「電気がないので不安だ」「水道が使えない」「避難所はどこ?」といったインフラ関連の内容が多かったです。
菊池:常に相談者の立場にたって判断し、行動することを心がけました。水が不足している地域があれば水道局に給水車を要請したり、自宅に戻ることができない方には、一番近い避難所をご紹介したりと、皆様の不安払拭のために、できる限りの対応をさせていただきました。