安心・安全な野菜を安定入手するため自社で野菜を栽培したいが、農業ノウハウもなく費用もあまりかけられない。
こうしたニーズを高めている飲食業界やホテル業界の企業は、一方で、2010年7月の法改正で強化された障がい者の雇用義務をどう満たすかに頭を悩ませています。わーくはぴねす農園は、この2つのニーズを同時に満たすサービスだと考えています。
大規模な投資を要する水耕栽培施設を必要な区画だけ利用できるだけでなく、充実した付随サービス(農業指導や勤務者の送迎、野菜の共同出荷など)もあり、比較的容易に農業を開始できる点。そして、ビニールハウス内の水耕栽培は作業負担が少なく、就業機会が相対的に少ないとされる知的障がいがおありの方にも、やりがいのある仕事をご提供できる点などをご評価いただいています。
「市原ファーム」
千葉県市原市に第1号農園が2011年1月に完成しました。水耕栽培施設のほか、ハウス内の温度を安定的に維持する大型ボイラー、野菜を保管する大型冷蔵庫、出荷作業施設などを完備しています。さっそく8種類の野菜の栽培を開始し、2月の中旬には水菜が収穫されました。
当初の計画から若干の遅れがでていますが、充分に挽回できる範囲と考えています。内定企業の障がい者採用も進んでおり、マスコミからの注目度も向上しているほか、関係省庁や地方公共団体からヒアリングや農園見学を依頼されるなど、非常に前向きな反応を得ています。まずは第1号農園を成功させ、大都市圏を中心に積極展開していく予定です。
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